2024パリオリンピックもそろそろ終盤でしょうか。
連日TVでは日本人選手の動向で持ちきりです。
しかしながら前回東京大会までは(と、記憶していますが)必ず言われた
「オリンピックには魔物が棲む」と言うフレーズが一切聞かれません。
偶々私が聞き逃しているのでしょうか?不思議なことです。
もしかすると「そんなこと言って選手が気にすると可哀そうだ」
というので報道各社協定を結んでこのフレーズを封印したのでしょうか?
今回のオリンピックも言う言わないに関わりなく魔物は大活躍の様です。
その真骨頂は「番狂わせ」で発揮されます。
勝負は言うまでもなく下駄をはくまでわからない。
競馬で言えば何時も本命が一着とは限らない。
「でもスポーツはギャンブルとは違う。○○選手はこの日のために並々ならぬ努力を重ねて来た。マスコミも金メダル有力と言っている。間違いなく勝つだろう」
というバイアスが選手団を含めた日本全体を覆っている時魔物が忍び寄っている様に思います。
しかしビギナーズラック的な「意外なドラマ」も見せてくれます。
それ程話題にならなかった選手がひょっこり金メダルを取ったりして逆にびっくりします。
もちろんオリンピック代表選手ですからそれなりの実力はもちろんあったわけですが。
松浦静山の名言「勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなし」は野村克也氏により有名になりましたが、剣術家の言葉として味わい深いと思います。
ところでオリンピックと魔物の話は何故言われなくなったのか是非知りたい所ではあります。
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諦めずにぜひ一度、ご相談下さい。