東洋医学的浄化法

現代では解毒というと「デトックスの事?」と言われそうですが、
東洋療法にも独自の方法が伝えられています。
漢方では病の原因を「邪気」と言い、処理法を「汗・吐・下・和」の四種としています。
つまり「汗として出す」「吐いて出す」「下剤をかけて出す」
以上三方で出せないものは「極力悪影響を最小化して共存する」
ということです。
古来より日本には神道的な「祓い清め」や仏教的な「加持祈禱」があり、
漢方的邪気払いとは別に伝えられて来ました。
私見では「気功」がそれらに近い様に思われます。
漢方・鍼・灸等も「気」の医療ですが、物質を介さない点が共通していると思うのです。
三十年近く前に漢方療法で著名な伊藤真愚先生から教わった方法もそんな感じです。
先生は「地球を抱く」と表現されていましたが、
森の中で腹ばいになりしばらくそのままでいると
生き返ったようにりフレッシュするというのです。
大地のエネルギーを充電し邪気をアースする卓抜なアイディアだと感心したものです。
最近キャンプに行ってきた方が正にそんな身体の状態になっているのに
気が付いて思い出した次第です。
確かに現代人は土の上に寝ることもキャンプでもなければ無いでしょうが、
「気」の入れ替え法として知っておいても良いかもしれません。
年の初めに身体の中の「祓い清め」について考えてみました。



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