「会見」の攻防

最近、注目度の高い記者会見が続いています。
ジャニーズ事務所・宝塚歌劇団・日本大学の会見がそれで、
それぞれ事情が違いますが世間の注目を集める事となりました。
ここではそれぞれについて論評はしませんが気が付いたことを少し述べさせて頂きます。
先ず「謝罪会見」慣れしている組織は少ないという事。
(謝罪慣れしている組織はそれはそれで怖い)
過去にマスコミ対応に失敗して多大な信用失墜に苦しんだ企業がありました。
そこで企業のリスクマネジメントを請け負うコンサルタント会社が
そもそも炎上させない「防火対策」の指導をしていると聞きます。
万が一不祥事が発覚して謝罪会見となっても傷を最小限にとどめるべく
会見を「プロデュース」するとのこと。
例えば会見の席上代表者が「この度は大変・・・」と
発声しつつ関係者全員起立、「大変申し訳ございません・・・」で直立、
「でした」で最敬礼20秒間といった稽古をするとか。
会見慣れしたコンサルタントや弁護士による綿密な「想定問答集」の作成と
関係者による入念なリハーサルによってぼろを出さない会見が出来上がるというわけです。
かくしてマスコミの側からすると極めて攻めにくい会見が多くなって来た様に見えます。
何とか本音を引き出そうと「怒らせる」という手を使う者もいますが成功していないようです。
アンガーマネジメントの訓練も受けているかもしれません。
「言質を取られたくないので・・・」という発言もありました。
弁護士にその様に念押しされているのでしょう。
マスコミ側ももっと鉄壁会見の崩し方に知恵を絞らねばならない時代なのでしょう。
最後に一つ気になる発言があります。「不確かな伝聞情報」という言い方です。
映像や音声による証拠が出てこないだろうという確信に基づく発言なのでしょう。
今後この様な物言いは今回の「成功」により増加するものと思われます。
この様な発言を封じるには自動車のドライブレコーダーの様に人間に
「ヒューマンレコーダー」をつけて生活するしかないのかもしれません。
それはそれで窮屈な人生だろうと思いますが。

茨城県ひたちなか市のマッサージ・鍼灸治療 奈良操体療院 —————————————————————————————
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