「時代の変わり目を生きる」

平成最後の年が明けました。
正に歴史の転換点に私たちは生きています。
上皇と天皇が共にいらっしゃるのは明治維新後の
日本人が初めて経験する世の中です。
明治維新や終戦後ほど激変ではありませんが
ここ数年で日本は劇的に変化したと思います。
皇室のこの姿は正にその象徴のような気がします。
今上天皇の平成30年のお誕生日のお言葉は
日本中を感動させたと思います。
陛下は戦没者慰霊や被災地ご訪問で国民に愛と立ち上がる
気力を与えて来られました。
私の中では「愛を実践された天皇」として記憶されると思います。
これもまた次の時代を切り拓くキーワードが「愛」である事を
象徴していると考えています。
過去に吹き荒れた「血も涙もない」グローバルスタンダード、
リストラ、合理化、生産性向上等々の「焼け野原」は
次の時代には愛の花咲く微笑みの世界に成ると信じています。
どうぞこの新しい年がそのスタートの年となりますように、
皆様に沢山の幸福があります様にお祈り申し上げます。