藤井七段の事

将棋の藤井聡太七段のことです。
マスコミで騒がれ出した頃から注目していました。
私の「天才好き」のアンテナに引っかかったという事でもありますが、
彼の「快進撃」を楽しみに見ておりました。
因みに私、将棋は小学生の頃以来指していないという正真正銘の
門外漢であります。
これは理数系がからきしダメなくせに「天才数学者」に憧れが強く
彼らのエピソードを楽しく読んだりする私の性質に通じているのでしょう。
そういう事なので、悔しいことに「天才達」が何を成し遂げ何が凄いのか
解らないのです。
しかし、藤井七段の対局の解説者(プロ棋士)も、「正直理解不能」
等と言っております。
安心しますね~。
尤も「理解不能」のレベルが違うでしょうが・・・。
そのレベルが高い方の「理解不能」について藤井七段の師匠の
杉本八段がTVインタビューで言ってました。
「何でこんな素人っぽい手を指すんだ?」と訝しく思い
「こんな手を指したら師匠から怒られます」
「私でも指導対局なら注意するでしょう」
「でもその手を渡辺二冠は咎めることが出来ませんでした。
とても戸惑っておられるでしょう」
そしてこんな手をさしますか?と問われて
「いやこんな手で負けたら(プロとして)恥ずかしいから指しません」
とキッパリ否定していました。
私はここに藤井七段の凄さが凝縮していると直感しました。
アインシュタインの相対性理論は発表時
「理解出来る者は世界に三人しか居ない」
と言われたと聞きましたが、それは「誰にも解らない」と同義でしょう。
しかし彼は物理学の世界を変え、現在も天文学の新発見が彼の正しさを
証明し続けています。
時代の変わり目には「見たこともない世界」を見せてくれる
大天才が現れると聞いています。
藤井七段も将棋の「定跡」を塗り替える大天才の道を歩むことを
期待しています。


茨城県ひたちなか市のマッサージ・鍼灸治療 奈良操体療院
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