「 生活していく」ということ

先月のコラムで斎藤佑樹投手のことを書きましたが、

その後マスコミでも割に好意的に取り上げられたり彼自身

「引退後は株式会社斎藤佑樹をやります」

と発言したりで何だかほっとしたような気分でおります。

彼は彼なりで力強く生きていくのでしょう。

期待したいところです。

さて、その生きていく(飯を食っていく)というのは言うまでもなく

「大変な事」です。

以前にも当コラムでさんざん書きましたが

コロナ禍など時代の激変期にもう一度考えてもいいのではないでしょうか。

私の主張はただ一つ「誰かに(或いはどこかに)依存しない生活」

を考える事です。

別の言い方をすれば「就職(アルバイト・パート等も)しない生活」です。

「就活」など過去のものにしましょう。

就活にまつわる悲劇はさんざん報道され周知のものになっています。

こんなバカげた習俗は終わらせましょう。

「下請け企業」も終わりにしたいところです。

親会社或いは重要な取引先を下請けが訴える世の中です。

親会社から切られた中小零細企業がネット販売でエンドユーザーとつながり、

活路を開ける世の中でもあります。

洋菓子店シャトレーゼの社長さんがTVに出て

「以前菓子を納入していたデパートで買わされた500万円の腕時計を見ては勇気を振り絞って自前店舗展開に尽力して来た」

と言っていました。

販売を他所に依存している弱みで買いたくもない高額腕時計を買う羽目になった

口惜しさをバネに今のシャトレーゼを築き上げたのです。

よくよく玩味すべきことと思います。

これから必要なのは「いい会社」「いい組織」など

大樹に身を寄せなくても良い生き方の教育でしょう。

(学校で教えるのは無理かも知れませんが)

そんなこんなで「株式会社斎藤佑樹」楽しみにしています。

引退スポーツ選手のお手本になることを願ってもいるのです。

茨城県ひたちなか市のマッサージ・鍼灸治療 奈良操体療院

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諦めずにぜひ一度、ご相談下さい。