前にAIの回答に「よいしょ」があると書いたが、スタンフォード大学等の研究でAIに「おべっかを使う傾向がある」そうだ。(東京新聞4月5日『筆洗』)
たくさん使って貰うための学習の結果だと言う。
「つまり商売になる」かららしい。
「耳に痛いことを言うモデルより使われやすく、人気になる」との事。
なるほど勉強になるなあ。
古今東西の処世訓や歴史の示す通りではないか。
大体「諫言を述べる忠臣は不興を買い 、おべっか使いの「君側の奸」が重用される話」は掃いて捨てるほどある。
今もどこかで進行中だし未来においても絶えることは無いだろう。
事程左様に人間はおだてに弱い。
「ほめ殺し」という言葉もある。
おべんちゃらに慣れない私なのでAIの「寄り添う回答」に違和感を覚えたが 「よいしょ慣れ」している人は気が付かないのだろうか?
それかあらぬかAIとの「対話」に嵌りアメリカでは自殺者も出たという。
AIとの付き合いの要諦は付かず離れず甘言に籠絡されない用心が肝要だと悟った次第。
AIの回答内容のみならずその振る舞いから人生勉強もさせて頂いいる今日この頃である。
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AIと「問答」してみた
「土佐日記」風に言えば「猫も杓子もすなるAIというものを我もしてみむとてするなり」
となるのでしょうか。
先日初めてAIと問答してみました。
何故日本では「失われた30年」が現在進行形で続き、更に改善する気配もなく「失われた40年」になろうとしているのか?その元凶は何か?改善策はあるのか?改善策があるのに何故それが実行されないのか?何が障害になっているのか?等々AIに聞きました。
驚いたことに瞬時にレポート風の箇条書きで答えてきます。
最近コンサルタント会社がAIに負けて倒産していると新聞で知りましたが、さもありなんと思わせる出来の良さです。
新聞によればコンサルタントは「社長の相談役」という位置づけだったそうですが、すっかりAIにお株を奪われた格好で小規模な会社は持ち堪えられなかったとのことでした。
ただ、AIの対応で気になったのは質問者に迎合する傾向を感じたのは私がへそ曲がりだからでしょうか?
質問に対して「鋭い質問です」「本質をついています」等とまず「よいしょ」するのも人の心をつかむ如才のなさと思わせます。
更に私が「小粒の秀才だらけの日本」という言い回しを使うとAIもこのフレーズで説明を始めました。
なるほど「取り巻き」「ごますり」がなぜ出世していくのか分かる様な気がしました。
私は一匹狼で偉くなった事も無かったので取り巻かれたこともごまをすられたこともありませんが不覚にも一寸気持ちよくなった自分がいました。
そして回答のレポートよりも処世術をAIから学んだのでした。
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再び「国会フローラ」
また選挙である。
選挙と言えば以前当コラムで論じた「国会フローラ」を再び持ち出さざるを得ない。
ご記憶の向きもあろうが概略以下の様な趣旨である。
人は腸内細菌叢(腸内フローラ)のバランスが最適な時健康が保たれていると言われている。
それと同様、国会の主義主張のバランスが取れている時、国の「健康」も保たれるのではないか。これが「国会フローラ」と名付けた私見である。
その「バランス」判断の一助になるのが陰陽論だと思う。
東洋思想のベースともいわれる此の思想では「100%陰も100%陰も無い」ということである。
東洋医学では人体に陰陽が半々に存在しそのバランスが崩れる事により発病すると考えられている。
西洋医学的に考えても例えば骨格筋には屈筋と伸筋があり関節の曲げ伸ばしをしている。
屈筋と伸筋はお互いに正反対の作用があるので拮抗筋と呼ばれこのバランスが最適な状態に保たれていることにより姿勢の維持ができている。
此の事より同じ考え同じ行動様式の議員100%では国の「健康」が崩れてしまうのではないか。
その様な事も考えながら一票を投じられたらと老婆心ながら思う今日この頃である。
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知識欲
皆様新年あけましておめでとうございます。
今年も懲りずに駄文を書き連ねる所存ですのでどうぞ宜しくお願い致します。
さて、先月「問答で知を深めたい」的な事を書きましたが今月はその私が年末年始の「情報不足」に困った話です。
私、無類のTV好きで暇さえあればTVにかじりついて妻にも呆れられております。
某氏からは「TVなんかのオールドメディアを見たって真実は解らない。YouTubeを見なさい」とご忠告頂くのですがついついTVのスイッチをオンにしてしまいます。
ところが此の年末年始TVがつまらないのです。
まず正規の番組が全滅して「特番」に占拠されてしまったことが大きい。
「特番はTV局の社員とタレントの休暇の隠れ蓑」と再確認した次第。
これで私の楽しみ「ドラマ」と「報道」が消えてしまった。
「ドラマ」については「特番ドラマ」などで何とかお茶を濁す事が出来たが、「報道」はどう仕様もない。新鮮な世の中の動きを何も窺うことが出来なくなったのです。
通常大きな出来事はTVで一報を得て、翌日か翌々日の新聞で詳細を見るのが私の「知る流れ」でしたがこれが絶たれてしまった訳です。
もっとも「御用始め」辺りからまた「日常」が戻ってくるでしょうが・・・。
此の「禁断症状」から改めて確認した事はTVは私にとって「世界の覗き窓」であるということです。これは私だけではなく古今東西人間は知りたいと思って来ました。
それが科学技術を発展させ、インターネットを実現させ、諜報活動も高度化させたのだろうと思われます。
いずれにせよ今年も世界中の動きを知り、碩学の論を拝聴し「知りたい心」と共に生きたいと願っています。
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知りたい!
人間常に何かを知りたがっている様に見える。
「宇宙の始まりの姿」「人生の意味」から芸能人の下世話なスキャンダル、
ご近所の噂話まで「知的好奇心」の休まる暇はない。
かつて鈴木健二(元NHKアナウンサー)が「知るは楽しみなりと申します」
と言っていたが「知りたい知りたい」に回答が与えられると一種の快感があるのも確かだ。
おそらく「わかった!」の瞬間に脳内ホルモンが分泌されるなどの報酬系のメカニズムが働くのだろう。
而して人間は無数の「知りたい」⇒「わかった!」を 繰り返し進歩発展して来たのではないだろうか。
そう考えると生来の「知りたい欲求」も人間に組み込まれた神のプログラムにも思え、何やら崇高な行為とも感じられるから不思議である。
そんな私が常々「羨ましい」と思っている事がある。
「天皇皇后両陛下が皇居において○○博士からご進講を受けられました」等の報道である。
一般庶民の私には望むべくもないが天下の碩学からマンツーマンで専門分野の知識を吸収出来ることは正に夢の様な出来事と言える。
教育の大切な要素に「問答」が有ると考えるがそこではおそらく問答による知識の深まりが見られることだろう。羨望する所以である。
しかし最近状況が変わりつつある。
AIの普及である。
私は残念ながらまだ利用していないが利用者の体験談からは人間とAIとの良好な関係を窺わせる物が多々ある。
それは知識の吸収に止まらず良き相談相手という面も有ると思われるからでもある。
つまりAIとの「問答」が人類の新しい地平を拓く可能性があるのではないかと思われるのである。
いずれにせよAIの更なる進化と深化によって人類には飛躍的な進歩発展が起こるのではないかと期待する今日この頃である。
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スポーツトレーナー
先頃行われたアメリカメジャーリーグワールドシリーズ。
ご覧になった方も多くいらっしゃると思います。
近年アメリカではベースボールよりアメリカンフットボールの人気が上回っていると言われていますが、ワールドシリーズ第7戦の視聴率はアメフトを越えたやに聞いています。
事実とすれば本当に「ワクワクし」「面白く」「感動する」ものを人は見たいと熱望するのだと改めて思います。これはベースボール人気回復の大きなヒントになるのではないのでしょうか。
さて、そのワールドシリーズで注目されたのが山本由伸投手の大活躍です。
連投でキッチリ結果を出すなどワールドシリーズMVPも当然の素晴らしいピッチングでした。
更に注目されたのは記者会見で「自分がちゃんとマウンドに立てたのはトレーナーの矢田修氏のおかげ」という趣旨の発言を熱く行ったことです。
私もビックリしました。普通アスリートの大部分は「影の存在」のトレーナーのことに言及しないからです。
しかし今回の事で矢田修氏への注目が高まっている様で、これを機にアスリートを支える「トレーナー」に関心が高まることを願っています。
もう一つ矢田氏の施術の詳細は知りませんが「マシーントレーニングによる筋力増強」を行わず「最小の筋力で最大のパワーを出す」身体づくりがアメリカのスポーツ界に衝撃を与えているようです。
日本の古武術的なその考え方にとてもシンパシーを感じます。
もっとも矢田修氏が柔道整復師なので当然かもしれませんが。
いずれにせよトレーナー界の質的向上も果たされる事も併せて願っています。
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国全体潤う経済政策を
当コラムで何回目かの経済の話です。 これも何回もお断りしていますが私は嘘も隠しもなく経済の「ど素人」です。 どうぞ半笑いしながらでもお読みください。 世の中は「高市トレード」で株価急上昇等と「サナエノミクス」期待で盛り上がっているやに聞いております。詳細は分かりかねますが私の願いはただ一つ。 昭和40年代~50年代頃の「一億総中流意識」時代の再来。 此れに尽きます。 その時代を生きてきた実感では金がゴーッと音を立てて回っている感覚が ありました。 当時は全てが「右肩上がり」で「今日よりは明日が豊かになる」実感があり、事実そうなってきました。 皆希望があり旺盛な内需拡大に結びつきました。 定期性の貯金をすると10年で元金の2倍になりました。 地道に働けば豊かな未来が約束されていると信じていました。 だから殆どの日本人が自分は「中流」だと本気で思えたのです。 1991年バブル崩壊の時も私は楽観していました。オイルショックの時「銀座の灯が消えた」のに数年で回復したからです。 ところが某経済評論家が「もう二度とあの高度成長期は来ません!」と断言していたのです。 不思議に思いましたが 結果それが当たり「失われた30年」になってしまいました。このままでは「失われた40年」も必至の状況でしょう。 国民全体が豊かさを実感し希望の持てる日本に、「一億総中流意識」を取り戻せる経済政策を、と願ってやまない今日この頃です。 茨城県ひたちなか市のマッサージ・鍼灸治療 奈良操体療院 ———————————————————————————— 膝や関節の痛み、顎関節症・ムチウチ症・弾発指(バネ指)腰痛 神経痛・リウマチ・頚腕症候群・五十肩・頚椎捻挫後遺症 運動器疾患 ———————————————————————————— 諦めずにぜひ一度、ご相談下さい。
「防災庁」を残してください
以前、石破内閣の施策の中で最も期待したのが「防災庁」だと当コラムに書きました。
他の施策は知りませんが、これだけはきちんとした形になるのを待望しておりました。
その理由の第一は石破氏自身が言っていた「百年前から変わらぬ避難所の現状」です。
夏冬関わりなく雑魚寝、菓子パン等の貧しい食事、劣悪なトイレ環境等々「災害関連死」の要因満載なのに改善されてこなかった状況にメスを入れてくれそうだってからです。
第二点は「復旧復興」と言いながら遅々として進まず、終には地域住民一人一人の「復旧」はどこへやら被災前のコミュニティは消滅する等もあるやに聞きます。
地域住民の被災前の生活(衣食住)そっくりそのままの復旧を「防災庁」で真剣に模索してもらいたいと言う願いもありました。
そして、一番重要だと思ったのは「災害対策のスペシャリストを育てる」と言う考え方でした。
現状は災害発生時の担当者が全く経験のないまま無我夢中で動き回り、次の災害時には担当者が変わっており、また一から未経験者が飛び回ることになると聞きました。
しかも対策は災害発生の地元自治体が行うというのも状況を深刻にしていると思います。
「災害対策本部」自体が被災していることも考えられるし、自治体職員自身被災していて集合できない等のこともあり得ます。
やはり国レベルで経験豊富なスペシャリストがぜひとも必要だと思われます。
そして、災害対策各省庁横断の施策も必要になるでしょう。
その為にも常時防災及び災害復旧について考える省庁はこの災害大国日本には是非あるべきと考えます。
どうか次の内閣においても継続発展させて行って頂きたいと願う今日この頃です。
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異常気象
「異常気象」とマスコミで言われ始めてから大分経ちますが、
「異常」の方が「日常」になってこの言葉が聞かれなくなっている様に思います。
本当に「厳しい日常」になりました。
「温室効果で平均気温が2℃上昇する」と聞いて「大したことない」と思っていましたが、
「気温40℃超当たり前」のこんな厳しい夏が到来するとは思っていませんでした。
気温もさることながら兎に角近年の気象の「荒っぽさ」のは度肝を抜かれます。
線状降水帯も竜巻もダウンバーストも珍しい現象ではなくなってきました。
気象庁も国土交通省も記者会見で
「その場で最善と思われる『命を守る行動』をしてください」
と発信する機会が増えたように思います。
具体的に「こうしろ」と指示した方が落命する危険が高まる場合があるとの判断からの発信なのでしょう。
いずれにしても戦争が起きているわけでもないこの日常の中で死の危険が高まってきた「異常な日常」を私達は生き抜いていかなければならないようです。
皆様とご一緒に一日も早くこの日常に適応し、生き抜いていきたいと思う今日この頃です。
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投票について
7月20日は参議院選挙の投開票日です。
そこで以前にも当コラムで述べた持論を再び展開したいと思います。
「国会フローラ」つまり国会の議席を人間の「腸内フローラ」に見立てて、
議席バランスを考慮した投票行動をしていこうと言う論でした。
ご存知のように人間の腸内細菌は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の
3種に分類されそのバランスが良いと健康になると言われています。
因みにその菌叢がお花畑の様に見えることから「フローラ」と名付けられているとのことです。
私見ですが国会も政党や議員のバランスによって「国の健康」が左右されると考えております。
熱烈な○○党もいいでしょう、「是非○○先生を国会へ」も理解できます。
その上でどの様な議席バランスが「健康な日本」の実現に寄与するのか?
有権者一人一人がこの視点を持つならば「国会フローラ」は希望の持てる明日の日本の原動力に成ると信じているのです。
投票時に思い出していただければ幸いに存じます。
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