「知れば天国」

「8月雑記」

世の中「知ると知らぬで大違い」な事が沢山あります。

悪い例ですがインサイダー取引で大儲けするのも、情報を独り占め

出来たからでしょう。

江戸時代の米相場では狼煙や櫓で旗振りをするなど誰よりも速い情報収集に

腐心したようです。

出遅れが商売の命取りになったのだと思います。

いま、世界中で教育の重要性が叫ばれています。

国民への教育が国の発展に必須だという共通認識があるからでしょう。

明治維新が成し遂げられ、いち早く近代化出来たのは江戸時代の教育レベルの

高さのおかげだと言われます。

国民の識字率が当時世界最高だったという話もあります。

例えば日本独自に発展した数学「和算」は世界に引けを取らないほどで、

「和算家」が全国遊歴して一般庶民に教授していたとのことです。

松尾芭蕉が旅先で歓待され句会を催していた様に、和算好みが先生を

迎えて問題を解きあい楽しんでいたのです。

全く無知蒙昧、無学な国民だけの国がいきなり西欧列強に肩を並べる事は

不可能だったでしょう。

日本人の知的好奇心を誇りに思います。

さて、これをお読みの方にはぜひご自分の命・ご自分の健康に好奇心を

持って頂きたいのです。

TVで紹介された食材がスーパーの棚から消えるレベルの関心ではなく

生涯にわたってあなたを快適にする智慧、興味ありませんか?

操体法にその答えがあります。

創始者の橋本敬三先生(仙台のお医者さんでした)は、この操体の知識・技術を

完全にオープンにしました。

独り占めすべきものではなく一人でも多くの人が取り入れて快適な人生を送って

ほしいと考えていたのだと思います。

私も操体の系譜を継ぐものとしてこの考えに沿って生きております。

旅先での「句会」とか和算の会の様に操体の「出前講座」いかがでしょうか。

「知ると知らぬで大違い」感じてみませんか。

(詳しくは当ホームページをご覧ください。遠方の方はご相談に応じます)

 

茨城県ひたちなか市のマッサージ・鍼灸治療 奈良操体療院

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諦めずにぜひ一度、ご相談下さい。