「休み」の大切さ

8月雑記

「過労死」が世界的に通用する言葉だと言われて

ビックリしたのも遠い過去になりました。

日本人はもう「過労死」は当たり前になって驚かなくなったのでしょうか。

日々のニュースで「過労死」「過労自殺」等の報道に接しても社会的に

インパクトを与えている感じがないのです。

ある意味麻痺しているのでしょうか。判断に苦慮しています。

いづれにしても私の願いは一つです。「どうか皆さん休んで下さい」

そして「十分休んでも暮らしていける社会にして下さい」これに尽きます。

「死ぬほど働かなければ生きていけない」なんて悪い冗談にしか思えません。

「生きていくために働く」のであって「死ぬために働く」のではないはずです。

就職氷河期の時、体育会系の学生は内定率が高いと聞きました。

事情通によると大学の運動部に所属しているので理不尽に耐性があると

期待されていると言うのです。

つまり会社というところは最初から無理難題を押し付けるつもりで

雇っているのでしょう。

「過労死」「過労自殺」を最初から何パーセントか見込んでいるのでは

ないかとさえ思ってしまいます。

やはり自分の命は自分で守るしかないのでしょう。

バブル崩壊の時、沢山の「バブル紳士」が自殺しました。

自殺を免れた某「バブル紳士」が言っていました

「自殺した友達は皆債権者に責められて飯が食えなくなり

寝られなくなり消耗してついに自殺した。

だから自分は無理にも飯を食い睡眠を十分とって生き延びた」と。

ここに人間生存の重大なヒントがあります。

健康の秘訣として「運動・休養・栄養」とは、

よく言われることですが極限状況でこそ必要なのでしょう。

どうぞ心身ともに休んで生き延びて頂きたいと切に願っております。

 

茨城県ひたちなか市のマッサージ・鍼灸治療 奈良操体療院

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諦めずにぜひ一度、ご相談下さい。